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私たちの活動

活動中のイベント

過去のイベント

水質浄化推進事業

伊勢湾流域圏一斉モニタリング調査や海岸清掃活動、環境工作教室(貝殻工作)などを通して環境意識の向上に取り組んでいます。

みなとまちづくり推進事業

地域の賑わい創出や活性化を図るため、水際線の魅力を活かした「みなとまち」づくりを市民とともに取り組んでいます。

人材育成推進事業

環境の保全や、港の歴史・文化について、地域の社会教育や小中学校の総合学習と連携して人材育成に取り組んでいます。

海洋スポーツ推進事業

海洋レクリエーション活動を通じて、「親しみ・潤いのある水辺空間の創出」つくりに取り組んでいます。

       

海の環境学習(貝殻工作)

2006(H18)~

伊勢湾フォーラムでは、海や自然のすばらしさを伝える環境啓蒙・教育活動として「海からの贈りもの」(貝殻や海藻など)を使った工作活動を行っています。みなさんも参加してみませんか。

伊勢湾フォーラムは、楽しみながら海の大切さを感じて貰うためには身近な環境の再発見、再認識をすることが第一歩だと考えています。そのため、海や自然のすばらしさを伝える環境啓蒙・教育活動として「海からの贈りもの」(貝殻や海藻など)を使った工作活動を行っています。
参加者には綺麗な貝殻を手に 見て・触れて・作って・学べる海の環境学習を通じて、貝や海藻が育つ豊かな伊勢湾を次世代に繋ぐための活動を行っています。
このHPのTOPページから「海からの贈りものギャラリー」(貝殻工作の作品展)を見ることができます。是非ご覧ください。

海の環境学習(貝殻工作)の活動はこちら

       

水質調査

2009(H21)~

伊勢湾フォーラムは、平成21年から「伊勢湾流域圏一斉モニタリング調査」に参加。中川運河内2観測地点(中川口、松重閘門)で透明度、水質及びゴミの浮遊状況調査等を行っています。また、いろいろなイベントにおいても環境学習の一環として参加者と共に水質観測を行っています。

伊勢湾再生推進会議は、「人と森・川・海の連携により健全で活力ある伊勢湾を再生し、次世代に継承する」ことをスローガンとした行動計画に基づき伊勢湾再生に取り組んでいます。
伊勢湾フォーラムは、推進会議が実施している「伊勢湾流域圏一斉モニタリング調査」の趣旨に賛同し平成21年から調査に参加しています。
伊勢湾フォーラムが行う調査地点は、中川運河内2観測地点(中川口、松重閘門)で透明度、CODなどの水質及びゴミの浮遊状況調査等を行っています。
そのほか、みなと見学会等他のイベントにおいても環境学習の一環として水質調査を行っています。

水質調査の活動はこちら

       

海岸清掃活動

2007(H19)~

伊勢湾フォーラムは、美しく良好な海辺空間を保ち、海洋汚染に繋がるゴミを無くす活動を行っています。私たちと一緒に豊かで豊饒な伊勢湾を取り戻すため、清掃活動を行いませんか。

人々が楽しく集い、散歩やスポーツ等に活用される一方、飲み水の水源や生き物の生息の場でもある川や海などの自然空間を良好な状態で次世代に残すために、環境負荷となるゴミのない美しい空間を保つ必要があります。
伊勢湾フォーラムは、地域住民の方と共に多様な主体と協働しH19年から海岸のゴミ清掃活動を展開しています。ゴミを拾うたびに私たちは、漂着ゴミの多くが生活系ゴミに由来していることを知ることになります。
美しく豊かな伊勢湾を取り戻すため、伊勢湾フォーラムはこれからも清掃活動を続けて参ります。

海岸清掃活動の活動はこちら

       

講師派遣

2005(H17)~

伊勢湾フォーラムは、環境の保全や、港の歴史・文化について、地域の社会教育や小中学校の総合学習と連携して人材育成に取り組み、その取り組みが広がることを目指し、あらゆる機会を通じて積極的に出前講座を実施しています。

伊勢湾フォーラムは、“美しく豊かな伊勢湾と 活力あるみなとまちの実現を目指して”活動しています。
そのためには、環境の保全や、港の歴史・文化について、地域の社会教育や小中学校の総合学習と連携して人材育成に取り組み、その取り組みが広がることを目指し、あらゆる機会を通じて積極的に出前講座を実施しています。
種々の情報の共有化を図り、市民一人一人の伊勢湾に対する思いを集め、大きな力とし、市民生活の中で「親しみ、参加し、教え教えられる」場に伊勢湾を変えていきたいと思っています。

講師派遣の活動はこちら

       

みなと見学会

2006(H18)~

伊勢湾フォーラムは、「みなと見学会」を通じて「伊勢湾が果たしている多様な役割や重要性」を伝え、その上で「美しく豊かな伊勢湾、活力ある「みなとまちづくり」をどのように目指かを地域の人たちと共に考えようと思っています。

伊勢湾フォーラムは、伊勢湾を豊かで潤いのある海に回復させ、次世代に継承すべくいろいろの活動を行っています。
しかし、日本は資源の乏しい島国です。生活や産業に必要な原材料の殆どは港を介し外国から輸入されています。特に中部地域はものづくり産業が集積しており日本経済を牽引する重要な地域であり、伊勢湾は重要な役割を担っているのです。
そのために、地域の人たちに「みなと見学会」を通じて「伊勢湾が果たしている多様な役割や重要性」を伝え、その上で「美しく豊かな伊勢湾、活力ある「みなとまちづくり」をどのように目指か共に考えようと思っています。

みなと見学会の活動はこちら

       

ドラゴンボートレース大会

2012(H24)~

伊勢湾フォーラムはドラゴンボートレース大会を通じて運河再生に向けた機運を高め、みなとの文化・水の文化の活性化を図ることを目指しています。あなたも参加してみませんか?

中川運河は、港と都心を結ぶ物流の大動脈として名古屋圏の発展に大きく貢献してきましたが、水運物流の減少に伴いその役割も大きく変化しています。このため、新たに求められる価値を求めて「中川運河再生計画」が策定されました。この計画では、運河を「にぎわいゾー ン」「モノづくり産業ゾーン」「レクリエーションゾーン」の三つに区分し、各ゾーンの特色を活かした施策が提案されました。 平成24年からレクリエーションゾーンに位置する「いろは橋」周辺を競技会場として「ドラゴンボートレース大会」がおこなわれ、平成29年には、参加者が500名を超えるようになりました。
伊勢湾フォーラムは、この「ドラゴンボートレース大会」を通じて運河再生に向けた機運を高め、みなとの文化・ 水の文化の活性化の向上を目指しています。

ドラゴンボートレース大会の活動はこちら

       

中川運河フォトコンテスト

2006年(H18)~2010年(H22)

中川運河を題材として実施した「フォトコンテスト」の入賞作品を紹介しています。中川運河は、港と都市部を結ぶ市民に親しまれる水辺空間として変化しています。私たちと一緒に中川運河の魅力発見をしませんか。

中川運河を多くの方々に知っていただくため、 伊勢湾フォーラムは2006年度(平成18年度)から2010(平成22年度)までの5ヶ年にわたり 中川運河を題材とした「フォトコンテスト」を開催いたしました。
ここには、受賞作品(伊勢湾フォーラム賞、審査委員賞、ウォータフロント賞の3賞)を掲載しています。
中川運河は、港と都市部を結ぶ市民に親しまれる水辺空間として変化しています。2017年、名駅南「ささしまライブ」の”まちびらき”や水上バスの運航が開始されたことで、中川運河をより身近に感じていただけるものと思っています。伊勢湾フォーラムでは、引き続き中川運河の魅力発見を行っていきます

中川運河フォトコンテストの活動はこちら

       

ヨシの植生

2010年(H22)~2014年(H26)

伊勢湾フォーラムは、水質浄化に効果がある「ヨシ」を用いて中川運河の水質浄化実験を実施しました。実験にはポートアイランド内の「ヨシ(自生)」、仮置き土砂を活用。中川運河でも生育、魚類等の生育環境の確保は確認できましたが、水質浄化の定量的な効果までは確認は出来ませんでした。

伊勢湾フォーラムは、中川運河の水質浄化に向けて、琵琶湖をはじめとした富栄養化が進む水域でその効果があるとされる「ヨシ」を活用した水質浄化活動を行いました。
「ヨシの植生」の取組は、水質浄化に加え、運河の景観形成や地元住民と一緒に活動することによる教育的な効果も期待できます。
また、植栽に使用する「ヨシ」をポートアイランドの自生種を移植することや、自生場所の浚渫土(ヨシの土壌)を使用することで名古屋港の「浚土利活用」にもつながる取り組みとして実施したものです。
今回の実験では、ヨシは高さが1m程度に成長し、水質浄化の定量的な効果は確認できませんでしたが、コノシロ・ボラなどが回遊したことで環境改善に効果があったと思われます。

ヨシの植生の活動はこちら

       

アコヤ貝水質浄化社会実験

2011年(H23)~2014年(H26)

伊勢湾フォーラムは、中川運河でアコヤ貝を用いて水質浄化を兼ねて真珠の養殖にチャレンジ!「中川運河産」真珠の大量生産!とは行きませんでしたが、小さな真珠の赤ちゃんが捕れました。

伊勢湾フォーラムでは、中川運河の環境改善として「中川運河再生にチャレンジ!」を掲げ、「アコヤ貝」による水質浄化社会実験を行いました。水質浄化の効果がある二枚貝、伊勢湾フォーラムはアコヤ貝を用いて水質浄化とアコヤ貝による真珠を作ろうと取り組んでみました。アコヤ貝が生育する環境としては水温、塩分濃度、プランクトン等が影響します。
H24.10.19(夕)で中日新聞が“ヘドロの運河「奇跡の真珠」”と言うタイトルで取組状況の紹介をしてくれました。90個中14個で「赤ちゃん」が誕生しましたが生育環境が変化し易い場所のため課題もありました。

アコヤ貝水質浄化社会実験の活動はこちら

       

庄内川源流・森の間伐作業体験活動

2008年(H20)~2014年(H26)

海の水質が悪くなる原因の一つに健全な森が形成されずに放置されていることがあります。伊勢湾フォーラムは、「森の間伐作業体験」を通じ、水質浄化及び人材育成などの活動に取り組みました。

伊勢湾再生推進会議では、伊勢湾再生に向けての目標を「人と森・川・海の連携により健全で活力ある伊勢湾を再生し、次世代に継承する」としています。
海の水質が悪くなる原因の一つに健全な森が形成されずに放置されていることがあります。
伊勢湾フォーラムは、名古屋みなと建設安全連絡協議会と協働し、手入れがされなくなった人工林を「あたたかな人工林」に再生することで水質浄化に繋がるとしてH20年~H26年「森の間伐作業体験」を実施してきました。間伐体験を通じて森と海の交流会や作業現場労働者のクローズアップなど人材育成等の効果も得ることが出来ました。

庄内川源流・森の間伐作業体験活動の活動はこちら

       

シンポジウム

2004年(H16)~2007年(H19)

伊勢湾フォーラムは、伊勢湾をキーワードに開催したシンポジウムで得られた見解、知見に基づき、伊勢湾が市民生活の中で「親しみ、参加し、教え教えられる場」となる様に、市民とともに活動しています。

伊勢湾フォーラムは、美しく豊かな伊勢湾と活力ある「みなとまち」づくりの実現に向け、伊勢湾をキーワードに種々のシンポジウムを開催してきました。伊勢湾の魅力発見の切り口で開催した「伊勢湾のお宝」「鳥羽から見た伊勢湾」「愛知の島々」やまちづくりでは「地域を元気にするみなとづくり」「眠れるウォーターフロント~中川運河に新たな賑わいを求めて~」「伊勢湾再生への取組について」を開催、女性の目線で討論した「伊勢湾シンポジウム 2007~海を想う女性たちのフォーラム~」など異なった立場の人たちが一堂に会し議論を交わしました。
今、伊勢湾フォーラムはこれらの討論で得られた見解、知見に基づき、伊勢湾が市民生活の中で「親しみ、参加し、教え教えられる場」となる様に、市民とともに活動しています。

シンポジウムの活動はこちら